2018年6月25日月曜日

手技療法勉強会に参加してきました!

昨日は整形外科勤務時にお世話になった先輩の手技療法勉強会に参加してきました!

整形外科に通う時には毎日の様に一緒に通っておりました。

当時鍼灸専門として勤務していた自分は、先輩の行っている手技療法を教わりたいと思っていました。

しかしリハビリ科と鍼灸科では働く階が違う為、先輩の施術を見る機会も少なく、たまに開催される院内勉強会で教わるだけでした。

どうしても学びたいなぁ〜と思い考えついたのが夜間リハビリの見学。

私が勤めていた整形外科では夜間リバビリというものをやっていて、有資格者1名とリバビリ助手さん1名が残ってリハビリを行っていました。

院長と先輩の許可を得て、雑務を手伝いながら施術の様子を見させて頂いたのを懐かしく感じます。

その日の帰りには先輩から施術のお話を聞くこともでき、充実した時間でした。

その後、先輩が職場を変えられ、年賀状でのやり取りはありましたが、お会いする機会がありませんでした。

しかしFacebookは素晴らしいですね。
Facebookで繋がり、勉強会に誘って頂けました!

実は昨年にもお誘いが有ったのですが、その時は台湾への太極拳研修の為に参加することが出来ませんでした。。

今回はニアミス。
危ない危ない。

台湾への研修は先週で、手技療法勉強会が昨日であった為に参加することが出来ました!

しかもテーマは以前から学びたかった手技。

指圧にも似ている部分があり、その手技を学びたく入会した手技療法の会では、急遽カリキュラムから外されてしまった為に独学でDVDや書籍で勉強しておりました。

手技療法はどうしても感覚的な理解や体験が必要で、出来る方から学ぶのが一番なのですが、それを昨日体験させて頂けたことが大きな収穫でした!

十年以上会っていませんでしたが、思い出して頂いて、お声を掛けて頂けて本当にありがたいことです!

頂いた資料と撮影させて頂いた動画を復習して、是非普段の施術に活かせていけたらと思います。

2018年6月24日日曜日

台湾太極拳研修

6/17〜6/20に台湾へ太極拳の研修に行ってきました!

年3回を目標に台湾へ太極拳の研修に行っていまが、今回で6回目の台湾研修でした。

そして嬉しいことに会のユニフォームを頂きました!

いつかユニフォームを頂けたらと思っておりましたが、もっと先のことかと思っていましたが、こんなにも早く頂けるとはとても嬉しいことです!

私が教わっている会では太極拳と白鶴拳を学ぶのですが、今回から新たに白鶴拳の型も学び始めました。

学ぶことが増えてきましたが、色々な身体の使い方を教わることができ、益々楽しくなってきました!

体操教室や施術で新たな身体の使い方を活かしていけたらと思っております。

2018年6月10日日曜日

太極拳的身体操作を整体に活かす!

8日㈮に久しぶりの晴明堂にて手技療法研究会を行いました!

今回は手技療法の準備段階として太極拳的身体操作を行いました。

手技と言っても自分自身の安定が取れていないと無意識の内に身体が緊張してしまい患者さんに触れる手も緊張してしまいます。

この術者の緊張は患者さんの身体にも緊張を与えてしまう為、施術の効果を落としてしまいます。

また手先での施術になってしまうと指先に力が入り易く、それがまた患者さんの緊張を誘発させてしまいます。

指先(指先に限らず接触部)の力が抜けていることが大切になります。

指先(接触部)に力を入れず優しく触れて刺激を与える為には、他の身体の部位を使うことが大切になります。

太極拳の発勁を行うのに、台湾で教わっている太極拳の先生には沒有手(メイヨウショウ)と言われ、股関節や足裏からの力を手に伝えます。

手の力を感じない為、接触面は非常に柔らかく感じるのに力強い圧を感じることが出来ます。

手技療法を行うにも太極拳と同じ身体操作が大切だと感じます。

もし施術をしていて疲れたり、何処かに痛みを感じるようでしたら無理な身体の使い方をしている証拠だと思います。

今回はグランディング、站椿、外三合、沈肩墜肘などを施術に応用する為の練習を行いました。

次回からは実際にそれらのことを取り入れた施術の練習をしていきたいと思います!

2018年6月8日金曜日

踵で蹴って歩く

ご無沙汰してます。
前回の歩く時の「つま先の向き」の続きです。

この投稿は患者さんや体操教室に参加された方の復習用として書いてます。

それ以外の方は自己責任でご活用下さい。

テレビや本や雑誌などで歩き方が話題に取り上げられますと「大股で歩くとようにしましょう」とか「歩幅を広くして歩きましょう!」という様なアドバイスがされてます。

他にも「腕を大きく振って歩きましょう!」とか。。

腕の話は今回のテーマとは違うので、またの機会に投稿させて頂きたいと思います。

大体の場合には歩幅を大きく歩くと言うと足をなるべく前に出して踵から着くようにと言われます。

この歩き方ですと大腿四頭筋(腿の前にある筋肉)を中心に使い、腸腰筋も縮めた状態で使ってしまいます。

私がオススメしているのは踵で蹴り出して歩くこと。
前ではなく後ろに足が行くことを意識て頂く為に「後ろ大股で歩く」と身体を整える歩き方教室ではお伝えしています。

加齢と共に多くの方が股関節をくの字に縮める様な姿勢をしています。

腹筋に上手く力が入らないことや股関節の前がしっかりと伸ばすことが出来ない為に姿勢が崩れることが、肩こりや腰痛、膝痛などの痛みの原因なっている場合が多くあります。

もう1つ大切なのが骨盤を立てること。

踵で蹴って上手く歩けるように見えたとしても股関節の前を伸ばさずにす腰を反らすことで後ろ大股で歩く方がいらっしゃいます。

一見できているように見えますが、腰を使っている方の場合には一歩一歩腰をくねらせて歩いています。

これは上手く腹筋を使うことが出来ずに骨盤を立てた状態を維持できていない為に起こります。

腰をくねらせて歩くことは腰に負担が掛かり腰痛の原因となってしまいます。

大切なことは骨盤を立てた状態をキープしたまま踵で蹴り出し後ろ大股で歩くこと。

このことを意識することで、体幹のインナーマッスルを鍛えながら腸腰筋の柔軟性を高めることが出来ます。

また踵を蹴り出すということはお尻の筋肉とハムストリングを鍛えることになり身体が真っ直ぐ立つようになります。

また股関節を伸展させ足首を背屈させることに繋がり関節の柔軟性を高めることにも繋がります。

以前に投稿した正しい椅子の座り方に骨盤を立てる方法を載せてますので、先ずそちらに目を通してから踵で蹴って歩くことに挑戦してみて下さいね!

骨で歩く

ホームページの患者さん復習用ページにも載せましたが、そこでのタイトルは骨で立つということで、立つ時のコツについて記載しましたが、最近になって歩く時の骨の支えを意識出来る様になりました。 これは3つの転がりから自然に派生する感覚なのか?とても不思議な感じ。 太極拳を行っている時...