本日は朝から埼玉の実家で指圧師仲間と太極拳の稽古を行いました。
太極拳では相手を崩す時に接触面の遊びを取って、相手の中心を攻める様にします。
その時に腕の力に頼らずに身体や足裏からの力を使います。
すると攻め手の腕に力が入っていない為に、技の受け手は「気が付いたら崩されていた」とか「フワッと崩された」とか「力が抜けてしまい踏ん張りが効かない」などの感想を驚いた顔で言われます。
今朝一緒に稽古した方は指圧師。
指圧師視点から太極拳と指圧との似ている事に気が付いた様でした。
触れ方、施術ポイントの捉え方、押し方など。
太極拳であっても指圧であっても皮膚や皮下組織の遊びを取ることが大切であったり、身体の中心を捉えることが大切であったり、相手の反射を誘導して利用したりと。。
昨日は指圧研修会場がに参加し、研修会後に指圧仲間と飲みながら指圧の話をしていました。
その中で「身体全体で相手を感じることが大切」という話題が出ましたが、正に最近の太極拳で感じていたことと一緒で驚きました。
指圧も太極拳もつい手先や腕力に頼りがちですが、実は身体全体で感じることや操作することが大事であると最近になって強く感じます。
先日のキネシオ系手技療法セミナーでも発見があり、段々と感覚が洗練されていく感じ。
これより太極拳の夜練。
感覚を高めることを中心とした稽古を行いたいと思います!
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