最近、患者さんに「指圧のやり方を変えましたか?」と聞かれました。
私としては変えたつもりが無かったので、「変えたつもりは無いですが、なぜ?そのように思うのですか?」とお聞きすると
患者さん「いつもより身体がリラックスして、物凄く眠い。。」とのことでした。
と言うか、さっきまで寝てました。
何が変わったとしたら、最近の太極拳で力を入れている聴勁の訓練が良いような気がします。
聴くと書きますが、音を聴くと言うよりは皮膚感覚で相手を感じる方法です。
相手の緊張しているところ、脱力しているところ、動きのスピードや方向などを感じていきます。
他にも体温や呼吸音や意識の緊張なども感じる様になってきます。
聴勁を練習すると何だか相手の性格も分かってくるような?
かなり脱線しましたが、この聴勁の訓練が指圧を行う時に患者さんの身体の状態を察知する能力アップに繋がった様な気がします。
私としては同じように押していても、より精度の高い押圧法が行えるようになったのかな?
言われてみれば、最近は自分が思った以上の効果を出すことが出来る様に感じていました。
以前にも何度も投稿しましたが、やはり指圧(手技療法)と太極拳はとても共通点が多いようですね〜。
最近、読んだ本には太極拳と料理を作ることとの関係性について書かれていましたが、あらゆることに太極拳の動作は活用することが出来ますね〜。
うーん
深い。。